復食期間と適している復食メニューについて
プチ断食を考えるときは、復食期間の事を同時に考えるのが大切だと言われています。
復食期間はリバウンドを防止するためにも非常に重要で、
一般的には断食を行った長さと同じだけの日数を復食にあてると良いとされています。
ただし、これは一見簡単そうに見えますが、徐々に
普通の食事に戻して行くのは中々難しい事です。
プチ断食を終えたばかりの体はエネルギーが不足しているので、
「体の中に少しでも栄養を取り入れよう！」としています。
そういう状態の時にいきなり普通食に戻すと体に大きな負担がかかり、
体調が悪くなったり、リバウンドする事があります。
そのため、復食期間には、胃腸にやさしいメニューを取り入れるようにしましょう。
復食メニューにもっとも適しているのはお粥です。
栄養面を考慮すると、白米よりも栄養が豊富に含まれる
玄米のお粥をお勧めします。
断食中には塩分が失われてしまうので、お粥を食べる時は
梅干しやお漬物を一緒に食べ、塩分を補給しましょう。
お味噌汁も一緒に食べると、大豆タンパクを摂取することができるので尚良いでしょう。
まずはお粥とみそ汁から始め、その次の段階として
ヨーグルトやゆで野菜を食べます。
食べる種類や量をいきなり増やさず、徐々に増やすのがコツです。
肉や魚は、こういった段階を踏まえた後に食べるようにしましょう。
プチ断食後にいきなり高カロリー食を食べたり、
どか食いすると折角の美容効果が台無しです。
プチ断食は生活スタイルを見直すよいきっかけとなるので、
食生活自体や生活習慣を、これを機に変えるように心がければ、
高い効果を得られるでしょう。